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ヨガをやったら腰痛が悪化した気がする・・
といった経験がある方も少なくないかもしれません。
せっかく腰痛の改善のために始めたはずのヨガで悪化してしまうなんて信じがたい出来事ですよね・・
しかし、残念ながらヨガで腰痛が悪化するのはありえることなのです。
そこで今回はヨガで腰痛が悪化しやすい人の特徴と注意点、腰持ちの人が控えた方が良いポーズを紹介します。
記事の目次
ヨガで腰痛が悪化しやすい人の特徴2つ
腹筋・インナーマッスルが弱い人
お腹のインナーマッスルが弱い状態でポーズを頑張りすぎると、腰や足の筋肉だけで身体を支えてしまいがちです。
同時に腰や脚の緊張が中々抜けず身体が固くなってしまうこともあり、結果的に腰に負担をかけてしまうこともあります。
たとえば、ラクダのポーズは上半身を体幹で支えるのがポイントになりますが、腹筋が弱いと腰で支えようとしてしまい、その分腰に負荷がかかってしまうわけです。
このように腰痛持ちの人は腰の筋肉に頼ることが癖になっていて、自分自身では気づかないこともしばしば見られます。
もし不安な方は先にインナーマッスルに効果的なヨガポーズから始めてみるといいかもしれませんね。
反り腰気味の人
反り腰の人は腰周りが反っていることが日常化しており、普通の人よりも腰周りの筋肉を使いすぎているので要注意。
ただでさえ、普段反り腰で腰の筋肉を酷使しているわけですから、ヨガのやり方を一歩間違えると腰痛が悪化してもおかしくはありません。
たとえば、コブラのポーズで後ろに反る際に背筋や腰の筋肉の力で反ることになってしまい、結果的に腰痛も悪化しやすくなります。
腰痛持ちの人がヨガをやる際に注意すべき点
決して無理をしすぎないこと
まず大前提にポーズを行う時は無理は禁物。
特に腰痛持ちの人は腰の力に頼りがちなので、頑張りすぎると腰への負荷は大きくなります。
また、インストラクターの綺麗なポーズを見ると真似したくなって、つい自分の限界を超えるまで頑張りすぎてしまうので、自分のできる範囲でやるように意識しましょう。
ポーズをしっかりと選ぶこと
ヨガのポーズの中には腰痛に効くポーズがある一方で、逆に腰痛の悪化につながりやすいポーズもあります。
たとえば、キャット&カウのポーズは腰痛の改善に効果的なポーズとして知られていますが、後屈系のポーズ(※後述)は腰痛の悪化につながったり、腰痛の原因にもなりえます。
まずは腰痛の改善に効くポーズとそうでないポーズを知るところから始めましょう。
腰痛持ちの人が気をつけるべきポーズ4つ
基本的に後屈系のポーズは腰痛持ちの人は控えておいた方がいいでしょう。
- ラクダのポーズ
- コブラのポーズ
- 魚のポーズ
- 弓のポーズ
絶対にNGというものでもありませんが、できる限り控えるか、やるにしても注意点を守った上で行うようにしましょう。
【まとめ】腰痛の毒にも薬にも!正しくヨガを学ぼう
以上、ヨガと腰痛の悪化について解説しました。何か心当たりはありましたでしょうか?
ご覧頂いた通り、ヨガは腰痛の毒にも薬にもなりえます。無理に頑張ってやろうとしたり、ポーズのやり方や選び方を間違えると腰痛が悪化しかねません。
特に一人でおうちヨガを行う場合は指導者がいないので要注意。
逆の見方をすると、
- 腰痛の改善に効くポーズを選ぶこと
- 無理しすぎないこと
- 正しいやり方を学ぶこと(=質の高いレッスン動画を選ぶこと)
これらの点をしっかりと守ればきっとあなたの腰痛も改善されていることでしょう!